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ブルーベリーの茎の成分について

お知らせ

11月も下旬に差しかかり、能登町もそろそろ冬を感じるようになりました。ブルーベリー農園は冬が明けるまでは一休みです。ところで、皆様はブルーベリーの「茎」についてご存知でしょうか?

ブルーベリーの茎には抗酸化作用が!

実はブルーベリーの茎には「アントシアニジン」 という成分が多分に含まれており、抗酸化作用があります。いままで茎の部分は廃棄していたのですが、抗酸化作用があると知り、美容にいい、お肌にきっといい!と思い、農園にある茎を石川県の農業試験場で成分検査してもらっています。

加齢などによってTie2の活性が低下すると、毛細血管が減り、体のすみずみまで栄養や酸素を運ぶことができなくなります。それがシミ・シワ・たるみなどの老化や、むくみ、冷え性などの原因になるのです。Tie2を活性化させることで、アンチエイジングや健康維持に役立てることが可能。

引用元: 株式会社ビオラボ

毎年ある程度まとまった量の茎があるので、あとは茎の中からどれだけ成分が取れるかです。アンチエイジングというと、「化粧品」「健康食品」が思いつきますね。ブルーベリーは「目にいい」という話は聞いたことある方もいらっしゃると思います。果実だけではく、茎も使えるとなると、ブルーベリー農園は自然に優しい農場になる!と信じて、今、成分検査の結果を待っているところです。

ブルーベリーの茎がコロナ治療薬に?!

と、そんなことを考えていたときに、すごい報道を目にしました。なんとブルーベリーの茎は新型コロナウイルスの治療薬になり得るというのです。

そしてこのたび、共同研究先である宮崎大学が長年にわたり基礎研究を続けてきたブルーベリー種(くにさと35号)の茎葉抽出成分に新型コロナウイルスの不活化効果が認められ、2021年1月28日に宮崎大学より記者発表が行われました。

引用元: 株式会社GEホールディングス (プレスリリース)

つい最近、コロナワクチンが日本でも全国的にほぼ行きわたり、緊急事態宣言も解除されましたが、この冬どうなるかは誰にもわかりません。また、ワクチンの効き目もあると思いますので、最終的には治療薬が望まれます。(もちろん、何年かかかると思います。) ですが、もしブルーベリーが新型コロナウイルスに効くとなれば、私たち農家にとっては望外の喜びです。

今回は意外な?ブルーベリーの茎について書いてみました。次回はもう少し詳しく、私の農園が取り組んでいることについて書いてみたいと思います。

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